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日々の運動や音楽その他日常をつづったブログです。
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東京に行く用事があったので、有楽町のビックカメラで電子ピアノを触ってみる。 カシオGrand Hybrid GP500について。鍵盤は浅くて軽いような(ただし、こんなピアノもあるよねえというレベルで変とか違和感を感じるとかではない)。 音は最高。ハンブルグの音はまさにスタインウェイ。これがカシオのイニミタブルトーンや!という感じで低音の鳴りは気持ちが良い。この音だけでも存在価値があるかもしれない。周りがうるさいので中高音部はちょっと聞き取り辛く評価し辛い。 ベルリンの音はスタインウェイに似ているが、生のベーゼンドルファーの音はほとんど聞いたことないので、こんなものかという感じ。ベヒシュタインもあんまり生ピアノの音を聞いたことないので評価不能。 全体的には音がバーンと出て、さらにfffぐらいの強音も割れずにフルコンのような音がさらに出てくる。こんな鳴りの良いピアノは、なかなか巡り合わないのではというレベルのピアノを再現しているという印象。その他のピアノはヤマハでもローランドでも20万を超えた物はどれも鍵盤の出来はカシオとも大差なく、音や機能や見た目で選んで良いのではと思いました。 帰る前にさらに銀座の山野楽器に寄り道して3月発売のアバングランドN1Xを触ってみる。 ちなみにヤマハのアバングランドは同じヤマハの電子ピアノとは商流が異なり、ヤマハの生ピアノ売ってる店でしか取り扱っていないので家電量販店には無いのです。都内の大きな量販店に置いてくと買ってく人はいそうなんですがねえ。 触った感触はまさにピアノ。このアバングランドを触ると2~30万くらいの電子ピアノはグランド鍵盤を謳っていようが、やっぱりピアノとおもちゃの中間点で、どちらかというとアップライトに近いタッチと思ってしまう。 臨場感が半端なく、自分の持っているDGP5とは隔世の感がありました。ベーゼンドルファーの音は、ちょっと??なんかヤマハとは違うけど~うーんという感じで没個性的な音と思いました(だから、経営不振に陥ってヤマハに買収されてしまったのかなあ)。 アバングランドは税込み70万で高いよ!って普通は思いますが実物に触れると、これを超える生ピアノは300万を超えるのでは?そうすると70万って実は安いのでは??という考えがよぎるレベル。アバングランドは巷の電子ピアノがライバルではなく、本気でグランドピアノを目指している製品なんだなあと思いました。欲を言えばほんとはアバングランドからもスタインウェイの音が出せると最高!!なんですがねえ、ヤマハさん。 生ピアノを沢山製造しているから安く鍵盤等の部品も仕入れられる+電子機器の製造ノウハウ、この両者を持つヤマハだからこの値段で出せるのではという推察します。カワイの同等品のNV10は税別90万なので、規模の大きい分ヤマハの方が安く出せるということではとおもいました。 PR
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